写真集HIDSBY’s Photographs

『樹木派』『アジア太平洋戦争遺跡遺品①②③④⑤』、さらに『田園の憂鬱』が2011年5月完結、『充電式日録』『或日或処』『東京TOKYO』と、てんこ盛り過ぎ!

天竜川下り 上<或日或処①-12>  

アオコに染まった諏訪湖から天竜川213キロは流れ始めるが、西の中央アルプス、東の南アルプスの清流を集めやがて川らしくなる。しかし、それは清流ではない。日本列島の中心部で、産業の中軸を担ってきた水力発電ダムが集中する川でもあった。長野から、愛知、静岡を経て太平洋へと真南に流れる。

001諏訪湖から流れ出す、岡谷
汚れた諏訪湖の水が、岡谷から天竜川として流れ始める。

002伊那
伊那。

003駒ヶ根市から中央アルプス
駒ヶ根市からの中央アルプス。

004駒ヶ根
駒ヶ根市(旧赤穂あかほ、赤穂名の学校などが多く残っている)。

005飯島町
飯島町。


松川町。


豊丘村。


天竜峡の手前までは、川沿いに市街や工場がけっこうひろがっている。

009天竜峡
天竜峡。


千栄。ヤマユリも次々咲き始める。


砂取場。

012温田へ
泰阜(やすおか)村。


静岡、南信、岐阜の県道はコンクリートで固められている(さらに金網)所が多い。


中央アルプスにかかる雲を見下ろし。

015平岡ダム横手
天龍村、平岡ダム。戦時中、ダム建設のために強制連行・強制労働させられ亡くなった中国人たちの慰霊碑がダム横に建っている。

016平岡ダム横手
慰霊碑の後ろには巨大なコンクリートの建造物跡があるが、ダム関連なのか飯田線関係なのか私にはわからない。

017平岡ダム
平岡ダム。写真右手に取水口がある。

018平岡ダム下への階段
同ダム下へとのびる階段。
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天竜川下り 下<或日或処①-13>  

天竜川水系には30の発電施設があるという。許される事ではないが、巨大ダムの建設は多くの犠牲者のうえに成り立っている、その上、戦時中の朝鮮人、中国人、連合軍系捕虜の多くも犠牲となった。流域に慰霊碑、鎮魂碑がいくつか残り、過去を忘れないように分厚い村史にも書き残されている、何もない遠州灘に流れ込むのが救いでもあるがごとく。

①
天竜村内の東京捕虜収容所第3分所(満島捕虜収容所)跡地に建つ鎮魂碑。

②
同碑の裏面に犠牲者の名が刻まれている。

③
収容所のあった現中学校グラウンド。1942年インドネシアで捕虜となったイギリス軍元兵士と家族が訪れ、中学生と交流している。同収容所の「看守」6人が戦犯で死刑判決を受けている。

④
ダム下の天龍村。

⑤
平岡発電所、中学校の対岸にある。ダムは熊谷組により1940年着工、1952年竣工し、熊谷組はこのダムと飯田線の難工事の実績を評価されて大きな建設会社になった。

⑥
飯田線旧線大崩隧道の一部。新緑と紅葉の美しい飯田線の建設は困難をきわめ、多くの犠牲者(多くの朝鮮人労働者も含む)を出した。

⑦
堰き止められてもなお甦る水量が、ここに水力発電の時代をきずいた。

⑧
数少ない人家は山にへばりついている。

⑩
あるのは、砂取場とそれを運ぶダンプと浚渫船。

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佐久間ダム。竣工時には記念切手が出たと思う。

⑫
同ダム。あさはかにも「ダム=放流=発電」というイメージを抱いていたが、ダムの横っちょの取水口から導管で水を送り、下流部の発電機のタービンを回すのであった(考えてみればそうなんだが)。

⑬
佐久間周波数変換所。

⑬2
佐久間ダムは愛知県で、すぐ静岡県に入る。じつは、なにもない道で実に旨い「鰻丼」(関西風)を食べました。

⑭
秋葉ダム。

⑮
二股本町(静岡)。

⑯
掛塚橋から上流を振り返る。

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同。

⑱
遠州大橋(新掛塚橋)から河口をのぞむ。右上は「西遠浄化センター」。

⑲
河口、むこうが遠州灘。

夏へ 雲<或日或処①-11>  

ハーブ園にたち寄りしばらくすると、空がどんよりと曇ってきた。湿度があがり、昆虫が低く飛ぶのかツバメが低空をさかんに飛びかいだす。何羽も何羽もくりかえしくりかえし、雷鳴こそ聞こえないものの、次の季節への予兆たちが飛翔する。

①

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薬師池2週間<或日或処①-10>  

昨日、2週間にわたる「町田市フォトサロン」での写真展<田園の憂鬱2009-2011鶴見川>を終了しました。この写真は3月に神宮前で行った写真展と内容的には同一ですので、そのときに来てくださった方には案内を出さなかったのですが、鶴見川地元・町田の方を中心に多くの方々に見ていただきました。フォトサロンのスタッフの方々と来館くださったみなさまのお陰で、盛況のうちに無事おえることができ、次の作品への足がかりができました。blog上にてお礼いたします、有り難うございました。
今回の写真は、実は先日購入したオリンパスTG1という「落としても、水で洗っても壊れない」というカメラでの試し撮りでもあるのですが、花の端境期にあたる薬師池公園での2週間の記録でもあります。


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薬師池公園通い<或日或処①-9>  

鶴見川の写真はやはり鶴見川近くでも展示したいと考えていたら、薬師池公園の「町田市フォトサロン」を見つけた。使用料はとても安い(安い!)、6/27~7/9の2週間が空いている、ラッキー!しかしそう都合良く空いているわけもなかろう、梅雨時だし、花の端境期、ひと気がない寂しい公園で…と考えていたのですが、どうして、毎日晴れで平日でも土日でも早朝から散歩の人でいっぱいです。
あじさいと花菖蒲がまだ咲いていて、フォトサロンも人気があって途切れることなく人が入ってくる。地元の人が多いので、鶴見川というのはふるさとみたいなもので、逆にあそこも撮ってこい、ここも撮ってこいと教えてくれる人がけっこういました。皆さんじっくり見てくれるのが、何より嬉しいですね。
きょうようやく梅雨らしくなりましたが、雨の量はさほどでもありませんでした。


①
小田急鶴川駅前。車で40分の「通い」だが、途中店があるのはこの駅前だけなので、昼飯など買い物していく。毎日、こんな空で汗ばむぐらいだ。

②
鶴川駅そばに町田市が「緑の交流館」を建設中。音楽ホールなどが収容される。

③
門前の小僧なんとやら。フォトサロンで販売している花などのうちミニトマトも人気があり、育っても実は少し大きくなるだけで丈も20センチぐらい、一鉢200円です、と覚えてしまった。

④
フォトサロン前のアジサイ。アジサイの見頃は今日まで、花菖蒲は昨日までなのでいよいよ端境期です。しかし、「菖蒲」というのはトウモロコシを食べたあとの芯みたいなもので花菖蒲とは似ても似つかないものだった。

⑤
少し早めに家を出て、鶴川でコーヒーを飲んでます(店のガラス越しに)。

⑥
花菖蒲もそろそろ終わり、古典的な身なりで古い花や茎を摘み取っているようです。左の青年は「茶摘みかな?」なんて言われてますが昔はこうやって作業していたのでしょう。

⑦
きょう、ようやく雨。

⑧
古代のハスの種が奇跡的に一粒だけ開花した「大賀ハス」です。最初に開花した千葉のほうは「見頃」と報道されていましたが、こちらはまだ小さなつぼみが少しでてきただけ。その辺の事情を、サロンのスタッフが、(この公園は)地形的に谷の奥まったところにあるので冷たい風が吹くのと、湧き水なので水温が低いのではないかと、「推測だけれども」と説明してくれた。

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